気づかない内に「美しさ」は人々の中で固定化され、それが常識や守るべき社会的マナーであるかのように思われています。
最近では、脱毛の広告などが疑問視されたり、メイクは女性だけがするものではくなってきたりと、人々の中の「美しさ」の価値観は変わりつつあります。
しかし、メディアの発達や、繰り返される広告などにより「美しさの基準」が作り出され、その影響力が大きくなってきていることも事実です。
この社会に根付く「美しさの基準」は国や文化によって異なります。今回はこの「美しさの基準」に注目し、文化による美しさの違いに関連する記事を載せていきます。
このシリーズが、先入観やステレオタイプを捨てて、自分の体について、またあなた自身の美しさについて考えてみるきっかけになればと思います。
私たちは、「美しさの基準」に関連して以下の4つの質問を用意しました。
「美しい」と聞いてどのような人を思い浮かべますか?なぜそう思いましたか?
あなたの国では、見た目に関する社会的なマナーはありますか?またそれは性別に よって異なりますか?
あなたの国では、肌が白いほど美しく見られますか?
女性は体の毛を剃った方がよりきれいに見られますか?
みなさんならこの質問にどう答えますか?またその答えはあなた自身の考え方と同じものでしょうか?
次回の記事では、様々な国からきたAPUの学生たちのこの質問への答えを紹介していきます!
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